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ESでもOCがしたい


GTX970とSSDを旧メイン機のX79偽MacProに返還し、ついでに冬ジャンカツで貰ってきたパーツでほんのちょっとマイナーアップデート。いやはや起動も抜群に速いし(POSTまで10秒以上かかるので個人向けコンピュータとしては遅い方)、インターフェイスも使いやすいし心地いい感触よ。あとファンがうるさくないしスリープにも入れるし。
しかし快適になってもこう・・・なんか寂しいね。なにが寂しいって、タスクマネージャーがさ。
24スレッドを見たら8がすごく心細いというか?2009年に初めて4コア8スレッドを見たときはとんでもない化物だと思ったけど今となればねぇ。

あ、ちなみに12コア機はこの記事を公開した時点でまだほぼ原価で某オークションに出品中なので欲しい人は探して入札してどうぞ。

で、なんとかタスクマネージャーを賑やかにできないかとヤ○オクを探すとXeon E5(無印~v3)のES品(性能評価用試作)が比較的安価で入手できることが判明。これなら6コアや8コアのCPUを同等品のi7より安く、またi7よりクロックがある程度低いやつなら更に安く入手できる。もちろんコア数が更に多いものもあるが、手頃な価格に収まるのは8コアがやっとってところか。

ならばXeonのTDPが低いことを利用し、130Wまでのゆとりを詰めてクロックアップすれば上手い具合に性能が上がるのではないか?
この場合、HaswellはK版・X版以外のOCが非常にキツく制限されているという情報があるので狙い目はSandyの無印かIvyのv2になるわけだ。まあX79でもXeonのOCは情報が無いので全くもって確信はない。
そんな感じで無印にするかv2にするか迷いならふとじゃ○ぱらのサイトを開いたらE5-2640のES品が秋葉原店で13800円で売られているではないか。同ショップで製品版の同CPUは37800円するので相当値下げはされてるしヤフ○クと比べても安い。

ので文京の某キャンパスから秋葉に歩いてきて、店員に動作が取れてるか聞いたらちゃんとベンチも通るとのことで実験用に買ってみた。買って”みた”とは言ってもこのCPUがどうだったからといって別に他に何かをするわけじゃないけど。

ES品はMBに認識されない危険性があるが、X79Extreme4に装着すると普通に起動した。
cpz.png
というかマザーボードは自分でピンを折って自分でハンダ付けで復活させた自作自演の奇跡の生還を果たしたアイツをまだ使い続けていたので、もしかしたらCPUを外したら補修箇所が取れて完全死亡するかとヒヤヒヤしていたのだが、まあ何も問題なかったと。

ESだけどザッと見製品版となんら変わりなし。
ただしタスクマネージャーのCPU名が空白になるのでなんとなく裏ボス感があって良い雰囲気かも(良いのか?)
tasm.png
クロックは単コア最大3.0GHz、全コア最大2.8GHz。
これはぶっちゃけi7-4790kとi7-6700kに負けてる。付け替え前のi7-3820なら4.4GHz(全コア4.3GHz)にすれば勝てた相手だが。

じゃあこのXeonでもオーバークロックすれば伸びるのか?まあこれを検証するために買ってきたようなものだし。

UEFI設定画面に入ってもCPU名は空欄。
IMG_1418.jpg

標準の倍率はこんなふうであるが
IMG_1420.jpg

数値上は63倍までの入力を受け付ける。
IMG_1421.jpg
つまり倍率ロックフリーみたいになってる。


とは言っても実際はロックされているわけで
IMG_1422.jpg
当然ながら標準より多い倍率を書いても無駄。
X79のi7唯一の非ロックフリーである3820は定格3.8GHzでありながら44倍まで受け付けるOC体験版(Partially Unlocked)があったわけだが、Xeonにはそれすらない。
そして不思議なことにコア電圧設定にオフセットオプションが存在しない。電圧設定を手動で変えるなら固定電圧のみ対応となる。
さすがに固定電圧は全く常用に耐えないけどなんでオフセットを設定できないのだろうか。
電圧レギュレーターはMB側にあるからBIOSの登録リストに無いCPUでは利用できないようになっているのかしら。

そしてCPUストラップも利用できない様子。BCLKを100ではなく125にするとコード00でCPUと上手く通信できていないようだ。
Sandy-EPのES品のXeonをBCLK167MHzでかっ飛ばしてる記事を見かけたからこの個体だけだめなのかあるいはなんだろう?(C0ステッピングだから?)
まあ電圧オフセット設定ができないから仮にストラップ機能があってもだめなわけだが。

よく見るとOS上でいじるチューナーならとりあえずオフセットは使えそう。
でもまずBCLK125でここまでたどり着かないといけないから無意味。
ast.png

というわけでこのCPUで使えるOCはBCLK1倍での5%アップのみ。
タスクマネージャーは少し賑やかになったけどスペックは下がってしまった。

しかしその代わりと言っては難だが、i7-3820では使えなかったPCIe3.0が使える。
pcie.gif
ようやくGTX970がフルスペックで動くようになったわけだしPCIe3.0さえあれば実質的に最新仕様と思って差し支えなかろう。
というかここ2年で出てきたM.2とSATAExpressのうち、M.2はわかるけどSATAExpressって一体何の使い道があるというのだろうか?

いずれにしろ定格で使うには製品版と遜色ないのでワークステーションやサーバーに載せる分には有用に間違いない。でもデュアル構成の場合はES一基と製品版一基を混ぜたらなんとなく動かなさそうな気もする。

そんなわけで今日の結論:XeonESはそんな都合よくは化けてくれない
そして実験費を取り返すために3820かE5-2640どちらかを売却しなきゃ・・・
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