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エポキシ祭り

PowerMac G5筐体のPCケース化続き
はじめにフロントパネルのインターフェイスをUSB2.0x2 + USB3.0x2にするための犠牲者を用意。
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続いてフロントパネルのもともとUSB2.0とFireWire4000が一個づつ合ったところを切り抜く。
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USB増設ツールの穴の空いたパネルをそのくらいの幅まで削ってはまるようにする。
プラスチックとアルミをつなげることになるがパテのゴリ押しでなんとかなるはず。

まず裏からエポキシを入れ、パネルの面が揃うように調整。
IMG_1795.jpg
のはずだったが途中で浮いてしまったようで硬化後に力技でズラすことになった。

表側からもパテを塗り硬化後サンドペーパーで平面に近づける。
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現状では色合いが全然違うので違和感が激しいが、塗装で全部黒にしてしまえば気にならなくなるだろう。

背面側もあれやこれやと切ったりくっつけたりして形を作ってゆく。
IMG_1792.jpg
ファンガードの部分は取り外し式にしようとも思ったが、丸い穴を綺麗に作ることが困難と判断されたためエポキシで一緒にくっつけられてしまった。というのも塗り分けで色を変えたかったからなのだが、この形でもマスキングをすればなんとかなるかもしれない。
また切断面に半円形の穴が露出している箇所はエポキシパテで埋めてなめらかな切り口となるようにした。実際見栄えとしては穴を埋めなくてもそれほど変わりはしないが、そのままだとなんとなく痛そうなのでついでに埋めておいたほうがいいだろう。

ひとまずこの段階でIOフレームと電源を並べてみると随分PCケースらしい格好になってきた。
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あとはファンと電源のネジ穴くらいで筐体中央パーツの加工はほぼ終了するが、サイドパネルにアクリル窓用に巨大な穴を開けるか否かで作業量が倍くらい変わってきそう。中央は1.5mm厚でもともと穴が多いのでさくさく加工できたが、側面は3mm厚のまるごと一塊となっていてどうなることやら。

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寂しい背中2

PowerMacG5のSSI EEBケース化続き。

デュアルソケットのCPUクーラーとして、LGA2011-v3で使用可能な安価なクーラーを探していたが、さすがハイエンドプラットフォームだけあって無駄に巨大で価格も巨大なクーラーしか見当たらない。LGA115x系は1000円未満で簡易的なやつが買えるがこちらはそうはいかない。1基だけなら多少高くても構わないが、なにせ2基ときたものだから、5000円のクーラーでも1諭吉になってしまう。おまけに省電力Xeonだから大きくても意味が無い。

と思ってたらZALMANのFX70がツクモで一つ2000円弱更に送料無料だったので急いでこいつを注文した。
あそこは旧製品処分セールでたまに良い物が安価に売られることがあるので頻繁にチェックしておくとよし。
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ファンレスを意識した巨大クーラーとのことで省電力Xeonにはファンレス、ファンをつけるだけで高性能Xeonへの換装にも対応できるなど色々無駄なく使えそう。

MiniITXではマザーボード全体を覆い尽くす写真があったがSSI EEBでは
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やっぱり大きい。
一応メモリとの干渉はなくクーラー装着時のメモリ交換も可能。でもケースに入ってるとクーラーは取らないと無理そう。

上の写真でも見えているが、シルバー筐体特有の仕切り板は光学ドライブマウント部分を残して切り落としてある。
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続いて背面上部を切り落とし、電源ユニットを入れてみる。
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筐体の丸みをぶち破って角を出しているが、意外とそこまでシルエットを損ねていない感じ。
というのはともかく、詰めてみるとなんとなく上手く合ってない。写真じゃわからないけど。

怪しいと思って裏側を調べてみたら、レバーをつける部分のフチの厚みがあることが判明。
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さっさと赤線に囲われた部分をルーターで削ってしまう。

これでしっかり背面のパネルに密着するようになった。
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ただ、このままではネジは2つしか固定できず強度が無いため後で側面から板を出して支える予定。

MacProならこの時点で背面はほぼ終わりだが、G5はここからまだ長い。
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元あったファンの穴を埋めつつ12cmファンを装備するための領域を確保するように大雑把に寸法を取る。
円形に綺麗に切る方法とか知らないけど少なめに切っておいて後で削ればきっとなんとかなる。

アルミ板を切り出したら楽しい楽しいエポキシ盛りのスタート。
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筐体の穴にエポキシが入って固まると嫌なのでマスキング推奨。うっかり入ったら完全硬化する前のゴムのような状態のときに剥ぎとってしまおう。

流動性が無くなった時点で一度荒く削り、体積の減り具合などを見て上からもう一回盛る。
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今度は完全硬化を待ってからサンドペーパーで継ぎ目の無い平面にまで削ればよい。
また切り落とした部分のフチは半円のくぼみがあるので、そこもパテ盛りで順次直線に直してゆく。

寂しい背中

今までどおり、PowerMac G5の筐体にSSI EEBのデュアルソケットマザーを搭載する作業を進めていく。

本来G5は電源は下置きになっているが、ちょうどいい寸法で上のスペースに標準的ATX電源が挟まるようになっている。
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こういうふうに挟まるが、そのままでは吸気口が完全に塞がれているため劣化や発火の危険がある。

下側には9スロット分のバックパネルフレームが1mm程度の余裕ですっぽり
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マザーボードのマウンタをなんとなく切って入るようにする。
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右奥の丸いコーナーに入るように一つの頂点を切り落としておくのが大事。

PowerMacとMacProの筐体にはマザーボードを固定するための高いネジ穴があらかじめ付いているため、これを取り外して再接着して利用することができるが、その場合はマザーボードに合わせてネジ穴位置を変更するのが困難になる。MiniITX専用機やMicroATX専用機の場合はネジ穴位置のバリエーションがほぼ無いのでそれでもいいかも。
SSI EEBはちょっとメーカーによって穴位置が変わりすぎる。

んで、マウンタにネジ穴がない位置にマザーボード側のネジ穴が3つほどあるのでドリルで穴あけし、スペーサーをナットで設置・・・
ひとつずれた。
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少しずれた穴は横に伸ばして強引にスペーサーの位置を変えつつ

磔ボスをネジ止めする。
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こんな構造にすることでネジを外すだけでマウンタを取り外せ、スペーサーを移動していろんなネジ配置のマザーボードに対応できるはず。

続いてバックパネルフレームを筐体に収めるため、片方を筐体隅のカーブに合わせてカットする。
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G5にもともと入っている電源ユニットの後ろ側がおそらく筐体カーブの内側と同じ曲線なはずなので、これと比較して形を決めれば良い。

フレームのこっち側は曲がりやすいのでその辺のIOパネルをはめて歪まないようにしつつ、
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それっぽい曲線になるように削る。けっこう塗装が剥がれちゃうので筐体とともにあとで再塗装かしら。

これと前後して、Mac筐体のパテ盛りで定評のあるJ-B WeldをAmazonで見つけたのでちょっと練習する。
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パテ盛りというか、超強力で何でもできるエポキシ接着剤とのこと。

蓋と反対側の側面にあるデカい凹みに擦り込んで固まったら研磨で平面に戻す。
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見た目は汚いけど指でなぞると段差が完全に消えているので塗装をすれば全く分からなくなると思う。
エッジ部分の擦りについても試してみたが結構収縮するので多めに盛ったほうがいいようだ。ただし多いと硬化後の削りが面倒くさいので塗る段階でちょうどいい形を攻めるのが最短ルートっぽい。

マウンタにマザーボードを乗せてバックパネルフレームを合わせて位置確認をする。
IMG_1762.jpg
結果、フレームのくぼんでる部分の幅が4隅の曲線の半径より小さいため、マウンタは底辺に密着できないことが判明。
予定より全体的に上にせり上がることになってしまった。9本目スロットと電源の干渉がちょっと心配。

ここで簡単なレイアウト案を作成。
eiwhiwoagnbe.png
電源ユニットを天井に押し付けつつ背面にも密着させるために後方上部の丸い部分を突き破る斬新な手法でなんとか9スロットをそのまま残したい。
それはいいとして、この状態のファンガードがあまりにダサいことよ。
まさかG5で作ることになるとは思っていなかったのでバックパネル摘出用のジャンクケースをバラしたときにファンガードは捨ててしまったという。

流石に穴あけ+ファングリルだと20世紀のPCみたいなので安価でスタイリッシュな素材を探してみる。
Amazonにはスタイリッシュなものはたくさんあったが、いかんせん需要が少ないだけに7000円級の価格である。

ファンフィルターはいっぱい見つかるけどネット状のファングリルそのものは見つからず、放射状の枠つきフィルターを使おうかと思ったらSSTのフィルターがネット状になっていた。
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ひとまずこれを購入し、エポキシで筐体と融合させる方針に。

また、電源ユニットを天井に密着させつつ最後端に持ってくるためにはこのネジと板が障壁になる。
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そこでナットを外して板を除去、板の両端だけを切り取り、中央寄りのネジ棒はルーターを突っ込んですりつぶしてしまう。

これで筐体の曲線部さえ切除すれば電源ユニットが後ろまで来れるようになった。
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さらに金鋸とヤスリとルーターで後方のパネルを切り進んでIOパネルとスロット用の開口を作る。
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ここから順次電源用の穴あけ、予定とズレてしまったマザーボードマウンタの切り直し、またフロントパネルの作業にも入っていく予定。

力の君

思いの外早くデュアルLGA2011-v3のマザーボードを入手することができたので、これを収めるかっこいいケースを作り始めよう。

しかし床に転がっているLGA1366のMacProたちは殺すわけにはいかず、ひとまずヤフ◯クで献体を漁る。
MacPro2006なら安いかなと思ったけど型落ちしても値は落ちないMacの特性から結構値上がりする。
たまに中身が大幅に欠品したやつが安価に終了するのだが、それを待って数週間無駄にするのもいかがなものか。

ということで増えた銀筐体。
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4隅がせり上がったこの形、真ん中で自己主張するリンゴマーク・・・。

これはまさしく

IMG_1726.jpg

MacPr.... ではなく PowerMac G5 !!!


さすがにパワマG5とありゃ恒常的にそれなりの価格で買えるので待つよりはさっさと買うことができる。
改造を中止してもバラして部品を売れば1000円位の損失で収まるし。


しかし思ったより汚い!一応歪みが無いことは出品写真で確認したけど。


こんなくらいなら大学の粗大ごみんとこで何回か見かけたのでそんときに回収しちゃえば無駄金払わずに済んだのか?
でも重い物を運ぶ労力とか考えたらパワマくらいなら買っても損にならないかもしれない。

ちなみに出品ページには内部写真がなかったのでこのパワマはCPUおみくじになっている。
説明ではOS無しマークが出るということなのでクリティカルなパーツは欠品していないようだ。
なおG5はシングルCPU空冷・デュアルCPU空冷・デュアルCPU水冷の三パターンが存在する。大学に自生する機体はほとんどデュアル空冷で、一回だけデュアル水冷を見たことがある。


さあ何が出るかな?デュアルCPU水冷が入ってたら大当たりってことで。


パカっとな


IMG_1727.jpg


シングル空冷だった・・・・。

まあCPUがどうであれ役に立たないことには変わりないので気を取り直してこいつでジャンカツしよう。
不可逆にバラしてしまうまえに、まずは動作確認をする。パーツにして売るときに動作確認済みにして少しでも多く元を取り返すためなのと、一応初パワマなので記念に。

10.7 Lion以降はMacOSはAppleIDを持っていれば無料で入手することができるようになったが、確か10.6 Snow Leopardまでは多少の金を出してインストーラディスクを買う形式だった。でもWindowsとは違ってライセンスはとくに認証もなくハードウェアさえ持っていれば良いものなので、パワマG5が2003年6月発売だから・・・OSX 10.2 Jaguar・・・?
とくに考えるまでもなくPPCサポート最新の10.5 Leopardにする。

光学ディスク経由は面倒くさいし、二層DVDを焼けるドライブが確かうちには存在しないのでUSBでいく。
まずOSXが動く機体(うちは手っ取り早くMBP)にUSBメモリを挿入。OSXバージョンは何でもOK。
PPC時代はブートディスクがGPTではなくAppleパーティションであったので、USBメモリをまずディスクユーティリティからAppleパーティションでフォーマット。
続いてインストールディスクのイメージをUSBメモリに復元すれば・・・いいのだが、ディスクユーティリティではエラーが出たのでCarbon Copy Cloner(試用版)でコピーする。GPTではなくAppleパーティションなので警告が出るが無視してOK。

そうしたらパワマG5にUSBメモリを移し、起動する。

依然としてOSが見つからない旨のはてなマークが出てきて諦めかけたが、とりあえず放置してメインPCで色々ググってるといつの間にかインストーラが起動していた。

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プラグ・アンド・プレイが微妙な具合で、起動時にマウスはちゃんと刺しておこう。

MacBook Proくんからインターネット共有を提供され、Appleのホームページに接続するパワマG5くん。
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古いブラウザなので色々と表示が崩れてしまっている。

そんなことはさておきシステムプロファイラを開いて機種情報を確認する。
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PowerPC 970ってことは・・・2003年発売の初代か。
じゃあシルバー筐体が初めて世に出た機体なわけで、記念すべき機体なのかもしれない。


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一応増殖したPro系Macで集合写真をとりつつ、

バラして洗う。
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ついでに耐水ペーパーで傷部分のバリを削っておく。

そこから色々ネジを外していけば大きな2パーツへと分解される。
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G5はMacProに比べて奥まったネジが少なく、また仕切り板の構造的にも分解が簡単にできた。

パーツを並べて大きさの見当をつける。ギリギリで9スロット入りそう。
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G5は光学ドライブが1基という都合上、2基搭載のMacProに比べて上部スペースが狭い。代わりに下部スペースは広く、そのため横に通っている一本のフレームが拡張スロットと重ならずに済む。MacProだと9スロットどころか7スロットでもフレームが拡張スロットに重なり、PCカードを脱着するためにネジを外すのが非常に大変なのでこの点はG5の長所である。
また、MacProではmATX以下でない限り基本的に仕切り板をぶちぬくことになるのだが、SSI EEBサイズともなればマザーボードが光学ドライブの存在する領域まで進出してしまう。
G5ならばこの通りマザーボードが下部に全て収まるのでマザーボードと上部スペースの干渉がなくなるメリットもある。XL-ATXやHPTXだとどうなるんだろう?

背面についても検証。内部スペースにおいては優位に立つG5であるが、背面の流用性ではMacProに負ける。
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というのもファンの穴がど真ん中にあるせいでバックパネルの縁が必ず穴に当たってしまう。
電源の穴は下にあるが、電源の下配置をしたところでファンの穴にまたぶつかる。
というか9スロットってミドルタワーサイズに重ねるともはや違和感を感じるほどに拡張スロット領域がデカすぎるような?
どう見ても普通のフォームファクタのボードが入ってそうには見えないよね。いやSSI EEBだから普通じゃないかもしれないけど、ATXを横に伸ばしただけだから汎用の範疇ではある。
(フルスペックATXいわゆるHPTXは拡張スロットは11本である)


さて、改造ではファンは必然的にMacProや普通のタワーケースのように偏った配置となる。
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こう置いても赤枠の部分の穴を全ては隠せないので、背面は切り落とした板を並べ替えての大規模な再構成が発生する。
従ってパテ盛りと塗装はどのみち必須事項となり、だから多少の傷や汚れは気にしなくて良いんじゃないかなぁと。


何をどう配置するかはインターネットで作例を色々参照すると非常に効率の良い転置をやっている人などがおり、自分で考えるよりいっぺん他人のを眺めてみたほうがいいかも。

そんな製作例たちを参考にしつつ、色調補正で色を変えて色々比べると、
やはり黒と金で分けるのがしっくりくる感じがする。これだと金じゃなくてただの黄色っぽいけど。
g6.png
サイドパネルは穴を繰り抜いて透明アクリルを貼ればいいかなと。傷を削っていたらなぜかパネル側だけリンゴマークまで削れてしまったので。

んでぼちぼち工具とか一新して削り始める感じ。
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