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鯖料理

どうも、多分8月くらいにKSPででかい船作ろうやって企画があった記憶があるのだけど、どうも溶接で大きなパーツを作るのが上手く行かず、そっちは一旦休止してしばらくは色々な飛行機を作ってみたり、キャリアモードで木星圏往還したりと正しい遊び方でKSPを満喫する方針に。それはそれで色々興味深いものがあるから記事にできるのだが、残念ながら今回は完全な別件(スクリーンショットを整理するのが面倒くさい)。

時期的に以前拾ったジャンクのネタが尽きてくる頃合いなのでヤフオクを眺めて面白そうなジャンクネタを探す。
そして衝動買い。




こちらはHP製のサーバーでProLiant ML150 G6。なんだかデスクトップのような佇まいをしているがこれでもサーバー。
え、ワークステーションじゃないかって?というかワークステーションとサーバーの違いとはなんだろうか。
列挙できるだけでも
・冗長構成の有無
・サウンドおよびグラフィックの重視度
・自己診断ファームウェアの有無
・リモートコントロールの対応
くらいは相違点がある。あとは販売形態も随分違うらしい。
基本的にはワークステーションはPCの上位互換であるがサーバーは一部の機能だけ抜き出して強化したもの。で、このML150くんはれっきとしたサーバーなわけだ。

まあなんでこんなもん買ったのかっていうとこれだこれ。
IMG_1250CPUs.jpg
誰もが一度は夢見るデュアルソケット。CPUが2つ乗る、その事実は不思議と我々の人類をときめかせる不思議な魔力を持っている。

というのもジャンクで出品されていたXeon X5650を修復することに成功し、
IMG_1239.jpg
一個直ったならもう一個直して12コアのコンピューターにしてみようという安直すぎる発想が出てしまったゆえの奇行である。

もし動作すればCPU2基9000円と鯖本体8000円で送料含めても2万円以内で12コア24スレッドのマシンが作れることになる。
まず鯖の元構成でWindowsをインストールし、中に何故かSAS300GBのHDDが4本あったのでRAID0にして遊んで
IMG_1253.jpg
直線コースは速いけど細かいカーブはダメダメなレーシングカーみたいなスコアを眺めたところでX5650を2つ投入。

IMG_1255.jpg


・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・うんわかってた。そんなあっさりうまく行かないって。


チップセット的には互換性があるのだが、HPがBIOS更新を止めたせいで認識しないのだ。
じゃあゴミを引いた?いえいえSASドライブとRAIDカードにマザーボードも再度売れば元は取れるでしょう。
いやむしろ稼げてしまう。そんなわけでマザーボードは知り合いのジャンカーの元へ旅立ち、RAIDカードとSASはぼちぼち出品して資金を取り戻す予定。
ちなみにマザーボード取り外し時に判明したのだが、この機体はATXとほぼ完全な互換性を持っているのだ。サーバーのくせに。
電源はATX仕様のコネクタであり、マザーボードのネジ穴配置もATX。そればかりかフレキシブルにやれといわんばかりにバックパネルには色んな箇所にネジ穴が準備してあるではないか。

初めはこの筐体の処分をどうするか悩んでいたけどこれならば自作PCのケースに速攻で転用可能。さしずめお悩み解決といったところ。

で、せっかく入手した12コア分のCPUをどうするか。ジャンクを再度売ったって元を取るだけがやっと。そんなことをするくらいならばいっそのこと・・・・

いっそのこと・・・・

IMG_1272.jpg

まさかのサーバー二台目購入。
正気じゃないと自分でもなんとなくわかる。だが今回入手したのは正式に5600系のサポートがあるML350 G6!!
お値段はさっきのML150と一緒だが、こいつはヒートシンクの接続が独特なため5000円追加でヒートシンクを増やすはめに。大丈夫だってSASを上手く捌けばこのくらいチャラにできるさ。

ところでML150は異例のATX完全互換なのに対してML350は猪突猛進の我流路線である。いやこれがサーバーのあるべき姿。
どうやらBIOSまでもHPオリジナルらしい。ML150はAMIだった。
というわけで早速12コアをぶち込みたいところだが・・・・BIOSバージョンが古くて認識しないらしい。
ひとまずWindowsをインストールし、その上でアップデートユーティリティを動かして更新する。
(サーバーのグラフィックはめちゃめちゃ貧弱なのでそこら辺に落ちていたグラボをつけている)
IMG_1282serv.jpg
そしてX5650を装着、2CPUの場合に要求されるファン数を満たせば立ち上がった。
2CPU構成は3ファン以上が必要で、リア側とフロント側でファンの形が違うのだが後ろのタイプしかなかったのでCPUクーラーにしばりつけて固定した。

ジャンカーなら誰もが憧れる神々しいCPU使用率グラフがついに目前に光臨する。

CRW0bssUAAEvGsF.png

どうすんのこれ

CPU-Zの簡易ベンチマーク(全コアの処理能力を足すだけ)だとi7-5960Xを超えた性能が表示される。どうすんのこれ。
実際は多コア低クロックより少コア高クロックのほうが汎用性が高いので実用上は5960Xのほうが少し勝るわけだが、
i7-5960Xは中古でも10万円するのに対してこちらは約2万5千円とたった4分の1。しかもCPUだけじゃなくて最低限動作可能なシステム全てを含めての値段である。
どうすんのこれ。

マザーボード等を考慮にいれればコストパフォーマンスは6倍以上にもなるだろう。
8コア16スレッドで良いならば5500系Xeonを使って1万円以内で手に入る。性能は66%で値段は40%なのでコスパは更に上る。
もっとも同じ8コアではi7-5960Xには全く及ぶことが出来ないが。

ここでひとまずメイン機のMacPro・・・ではなくMacPro風のPCと記念撮影。
IMG_1283no.jpg
数年前からなぜか身の回りのデジタルデバイスの表示名を「Arbiter_○○」という形式でつける伝統(?)が続いているのでProLiantくんもこれに習って洗礼を受け、満を持して登場のArbiter_DHとなる。
DHはもちろん双頭を意味するDouble_Headed。となりの偽Macはケースの形がXっぽいからArbiter_Xと雑ネーミングだけどどうでもいい。

ここで両者を簡単に比較すると
X
CPU:i7 3820 (32nm)
RAMスロット:4本
PCIe:2.0
SATA:3.0
USB:3.0

DH
CPU:Xeon X5650 x2 (32nm)
RAMスロット:18本(ECCのみ対応)
PCIe:2.0
SATA:2.0
USB:2.0

SandyBridgeEといえど1366後期からほとんど変わらないのでやはり鯖機のDHくんのほうが圧倒的に処理能力のポテンシャルが高い。しかしDHは致命的なことにSATAが2.0にしか対応していない。つまりSSDの速度が出ないことを意味する。
これがメイン機を乗り換えるべきか非常に悩ましいところであり、低コスト機は徹底的に無駄を省くべきなのでSATA2のボードにSATA3のSSDなんてのせるのは無駄の極み。かと言ってSATA2で大容量のSSDを買うのも無駄。

だが・・・ProLiant ML360 G6にはオンボードにHPスマートアレイが存在して6台のドライブでハードウェアベースのRAIDが可能。
つまりSATA2で30GBくらいのSSDを6枚入手すれば限りなく効率が良い!?!?
SSDの性能も機体の機能も無駄なく使い尽くして時代遅れのSSDから1200MB/s超の驚異的なアクセス速度を絞り出せるなんてまさに「化石パーツを活かして最新機種を超克する」ジャンカー精神そのものではないか。あと6台のRAID0構成から放たれる圧倒的不安定感もなんとなくギャンブラーっぽくて爽快そうだし。
(SATA2の帯域を最大利用するにはSATA2SSDよりSATA3の300MB/s程度の低ランクSSDを使う方がよいかもしれない)

またSATA以外にも常用の壁がもう一枚あり、それはあまり人間のそばで稼働することを想定されていないサーバーの宿命であるファン騒音。ワークステーションならそこは静かなのだが、やっぱりサーバーはこれはしょうがない。おまけにこの機体のファンコントロールはOSからアクセスできる範囲内の存在しないのでOS上からSpeedFanを使って制御するのは不可。
さらにサーバーはコンセプトが安定性重視なのでやたらセルフチェックが激しくてファン数を減らしたりするとエラーを吐いて立ち上がらなくなる。
回転数もちゃんとチェックしているらしいので抵抗を入れたりするとPWM幅を増やされて結局同じ回転数になると予想される。
そこでファンからフィードバックされる回転数をn倍に逓倍してMBに入れることでうまい感じに騙せるはずだ。

そんなわけで次はArduinoでなんちゃって逓倍回路を作る記事か、運が悪いともしかしてSATA2のSSD6枚で遊ぶ記事になってしまうでしょう。
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Re: No title

ML350もML150もどちらもx16のスロットが1本づつあるのでX16のビデオカードは利用可能です。
ただ、配線がx8だったような気もしますが・・・。
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